むち打ちの治療法は？鍼灸がおすすめの理由！

こんにちは！
鍼灸整体師の山本です。

今日の朝、眼が覚めたら首を回すと痛みがあって、これって寝違え？
早速、自分で鍼を打ったら痛みがすっかりなくなって首もクルクル回ります！改めて鍼って凄いなと思いました！

タイトルのむち打ちからまた話が逸れました！

首の症状は色々ありますが、むち打ち(頸椎捻挫)の後遺症で悩んでる人は多いんですよね。

私もむち打ちには３度程なって辛い時期がありました。
むち打ちって、女王様に鞭で打たれる鞭打ちじゃないですよｗ

信号待ちで追突され、３度とも衝撃はそれ程激しくなかってんですが、翌日になってから徐々に痛みが出て、相手の保険屋さん病院に行くようにと言われて暫く整形外科に通いました。

首をけん引したり電気をかけたりしてけど痛みは一進一退だったので、途中から鍼灸治療に変更して知り合いの鍼灸院に通いました。交通事故でも保険会社が認めてくれれば自賠責保険で鍼治療を受けることができるんですよ！

むち打ちの原因は？車の追突事故や転んで頭部を打っ場合が多いですが、やはり一番多いのが車の追突事故です。

信号待ちで後部車に追突された時、シートベルトで身体は固定されますが、追突の衝撃で首は前に傾き反動で後ろに反り返ります！この時の衝撃が頚椎に損傷を受けることになりまう。

しかし、追突の衝撃を受けることを予め分かっていればある程度の防御ができますが、分からなければ不意打ちを受けることになります。

ボクシングで例えると、まったく見えないカウンターパンチは見えているパンチの３倍～４倍の威力があるそうです。カウンターパンチを受けたボクサーはむち打ち症になることがあるそうです。むち打ちはこのカウンターパンチを後頭部に受けたのと同じ衝撃を受けることになります。

むち打ち症の症状は?
首～肩の痛み不快感・手の痺れ・頭痛・めまい・耳鳴り・倦怠感・吐き気など様々な症状が特徴です。交通事故などでむち打ちになっても、すぐに症状が出ないことが多く、２～３日後に発症することが多いのががむち打ちの特徴です。

医療機関では、レントゲンやMRI検査でも頚椎の異常が無いことが殆どで、首の牽引や電気治療・湿布・鎮痛剤で２～３ヶ月の治療を行いますが、一旦は症状が治まるも再発を売り返すことが特徴です。

得に気候の変化(気圧の変化)によって症状が悪化することも特徴の一つです。

重症のケースでは脊髄を守る脊髄膜が傷付き、髄液が漏れて「脳脊髄減少症」になることも少なくありません。

医療機関では、首の牽引療法・電気療法・鎮痛剤・湿布やコルセットなどの保存療法が主な治療法になりますが、完治することには至らず一進一退を繰り返すことになります。

その結果、色々な医療機関や整体院などを転々として行き着くのが、鍼灸治療なんです！

私の治療院にも数年間むち打ち症の後遺症に悩まされてる患者さんが来院するケースも多く、その殆どの方がむち打ちの辛い症状から開放されて、もっと早く鍼灸治療を受ければ良かったと、むち打ち症の効果はかなり期待できます。

鍼灸治療は、症状に対しての施術はしません。人間の持ってる自然治療力を最大限に高めることをお手伝いすることを目的としてます。後は自然治癒量によって治ることを待つだけ！

これが鍼灸治療の真骨頂ですね！