野球肩は治らない?投手の肩の痛み故障を改善する方法はあるのか?
こんにちは!
鍼灸整体師の山本です。
私の治療院では、中学・高校の野球部やサッカー部の選手を治療することが多く、中には選手生命を絶たれるような重症の子もいます。かなり厳しい練習をしてるでしょうね。
我々の時代から比べれば、過酷な練習はしないにせよとにかく怪我が絶えません。
特に野球のピッチャーの肩は一度壊すと投げられるようになるまでかなりの時間が掛かります。
それでも投げられるようになれば良いけど、投手を諦める子のいますからね。
今日は、野球肩について紹介しと思います。
野球肩とは?
野球肩とは?野球をあまり知らない人は「野球やってる人の肩?」くらいにしか思わないでしょうが、怪我やボールの投げ過ぎで肩が痛くなる症状です。特にピッチャーが多いですね。
普通の日常生活には支障がないけど、ボールを投げる時に違和感や痛みがでます。小さい頃から甲子園やプロ野球選手になること夢見て、中学~高校と青春時代の楽しみも犠牲にして野球漬けの日々を送り、挙句のはてに甲子園やプロ野球選手の夢を諦めることになる子も多いでしょう。
私の治療院では、肩やひじを壊してくる野球部の投手には暫く投球は控えるようにアドバイスするんですが、休むとレギュラーから外されるから無理してでも投げると言う子もいます。
投手が肩を壊すのは使い過ぎ・投げ過ぎが原因なので、肩を休ませることが最善の方法なんです。これは指導者にも問題があるかもしれないけど、元々肩が丈夫じゃない体質が原因の場合もあるかもしれません。
プロ野球のピッチャーでも元中日ドラゴンズの山本昌さんのように高校からプロに入って50歳まで投げ続けても肩を壊さない投手のいます。山本昌さんは丈夫というより化け物ですけど、他の投手でも故障をしないで長年投げ続けてる投手もたくさんいます。
野球肩の治療法
野球肩・肩が痛くなったら、まずう整形外科などの医療機関でレントゲン・MRIを撮り、肩関節や靭帯、筋肉の状態を調べてリハビリなどの保存療法を行うことが一般的です。
保存療法は、電気療法や投球後のアイシング、肩関節回りのマッサージなどで痛みが強い場合は痛み止めの注射をします。しかし一番の治療法は使わないこと、安静することが一番大切です。
重症の場合は手術をすることもありますが、中学や高校生では手術をすることはなく、プロ野球の投手は生活が掛かってるので手術にお踏み切る選手も少なくありません。
例え、手術を行っても最低でも1年間はリハビリが必要になります。しかし、復帰して活躍し長年投げ続けたプロのピッチャーを見たことがないですよね。
プロの世界でも投球過多で肩を壊し現役生活を終える投手もいますから、監督や首脳人の責任もないとは言えませんね。野球肩を防ぐには、違和感などがあれば出来るだけ早く検査や治療をして静養するこが重要ですね。
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