手の痺れで眼が覚めるのは何が原因?枕・頸椎症・手根管症候群の可能性かも!

こんにちは!
鍼灸整体師の山本です。

以前は、手の痺れで寝てる時に眼が覚めることが度々ありました。当時は軽度の頸椎ヘルニアが原因でしたが、今はすっかりよくなり痺れることはなくなりました。

眼が覚める程の痺れは、頚椎症や枕が原因になることが多いですが、それ以外でも痺れる疾患もありあす。

今日は、手の痺れについてお話しし他いと思います。

手の痺れで眼が覚めるのは原因は色々!

一言で手の痺れと言っても色々な原因が考えられます。

例えば、頸椎ヘルニアや頸椎狭窄症・骨変形などの頚椎症や手根管が圧迫される手根管症候群が原因で痺れることが一番多いでしょう。

しかし、これらの疾患は寝てる時以外の日常生活でも痺れが出ることが多く、眼が覚めるとなると合わない枕が原因のケースが多いでしょう。

その他の痺れの原因は、脳梗塞などの脳血管障害もありますが痺れで眼が覚めることとなると考えにくいですね。脳梗塞は血管が血栓などで詰まった時に起こりますから。

手の痺れのまとめ

手の痺れで眼が覚めるのは、頚椎症と合わない枕が原因の場合が多いと言うことです。

手根管症候群は、神経を束ねている手根管が圧迫されて、物をつかんだり手首を動かすと痺れが強くなります。なので痺れで眼が覚める原因としては考えにくいですね。

結論は、頚椎症と合わない枕に絞られます。

頸椎ヘルニアや頸椎狭窄症などの頚椎症は、枕以前に治療が必要になりますが枕を変えるだけでも症状が軽減することもあります。

自分の首に合った枕を見つけましょう!

当サイトの「寝違え」のページで自家製枕の作り方を紹介しましたが

ここでは、更にタオルを使った枕の作り方を写真で詳しく紹介しますね。


厚手のバスタオルを立てに半分に折り、更に半分に折り四つ折りにします。


片方からタオルの真ん中まで折ります。


もう片方も同じように折ります。これでバスタオル12枚の高さになりました。この高さで寝てみて低いと感じたらタオルを重ねます。


大切なのは、寝てみて首や肩が楽な高さになるまで調整することです。上の写真は12枚の高さのタオルを二つ重ねました。たぶんこれでも低く感じる方もいるので更に調整します。


12枚折りを3つ重ねてみました。かなり高そうにみえますが、5kgの頭を乗せるとかなり沈みます。自分に合った自家製タオル枕を作ってみてください。

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