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もしかして病気のサインかも? 足のむくみの原因は? ゴッドハンドが教えるむくみの改善方法!

こんにちは!
鍼灸整体師の山本です。

最近、パソコンを使う機会が増えて長時間椅子に座ってると足がむくみます!

病気が原因のむくみならちょっと心配になりますよね?
マッサージしたり動かせば治るけど、浮腫んだままだと病気が隠れてる場合もあります。

今日は、下枝のむくみについてお話ししたいと思います。

足のむくみの原因は?

足のむくみ
これはかなり酷いむくみですね!病的な浮腫みは、むくんだ部分を押して凹んだまま戻りません。

足のむくみは血液・リンパ液などが下枝に留まって戻らない状態です。血液は鉄分を多く含んでいるのでとても重たい液体です。心臓はポンプでこの血液を送り出す力はありますが足からの血液を吸い上げる力は弱いんです。

足先まで行き届いた血液が静脈によってまた心臓に戻ってくるまではかなりの力が必要になります。長時間同じ姿勢を続けていると足先まで行った血液が戻りきらずそのままずっと留まってることで浮腫んでしまいます。

むくみの原因は大きく分けて、日常生活によるむくみと病気が原因のむくみがあります。

日常生活からくるむくみ
・同じ姿勢を続ける
・筋力低下
・水分や塩分の摂りすぎ

デスクワークなどの仕事で同じ姿勢を長時間続けると、夕方には脚がむくむと言う方も多いでしょう。特に女性は男性より筋肉の量が少ないので、血液を心臓まで押し上げる力が弱くむくみやすいと言われてます。特にふくらはぎ(腓腹筋)は伸び縮みすることで血液を押し上げてくれるので、腓腹筋が衰えるとむくみ易くなります。

病気が原因のむくみ
(内科的疾患)
・腎不全
・心不全
・肝不全
・甲状腺機能低下症
(外科的疾患)
・深部静脈血栓症
・リンパ管閉塞
・皮膚の感染症

浮腫みを引き起こす病気はたくさんありますが、数日間浮腫みが治らない場合は医療機関を受診しましょう。特に紫色にパンパンに浮腫むようなら即で検査が必要です。

むくみの改善方法は?

立ち仕事や同じ姿勢を取るなど日常生活のむくみは比較的簡単に改善や予防ができます。

まずは、マッサージ・ふくらはぎ(腓腹筋)の運動・足を心臓より高くする。これだけむくみは改善できますよ。

足のマッサージ

マッサージ院に行くのが手っ取り早いですがお金が掛かるので、自分でできる簡単な方法を紹介します。

まず仰向けに寝て両足を心臓より高くします。
足首から先を伸展屈曲(伸ばして戻す)を10回程行います。
立った状態で10秒程つま先立ちになり戻します。これを5回位
足首を両手でつかんで、歯磨き粉のチューブを押し出す要領で膝まで押し上げます。

この運動は、腓腹筋を動かすことで溜まった血液やリンパ液を心臓まで戻し易くして、更に押し上げマッサージで浮腫みを取ります。最後に足を高くして、椅子に座ってる状態なら机に足を数分間置きます。

デスクワークで長時間同じ姿勢をしてる場合は、30分毎に歩いたりして出来るだけ動かすことを心掛けて下さい。

ゴッドハンド鍼灸師が教える、速攻むくみ改善のツボ!

むくみのツボはたくさんありますが、私も治療で良く使うツボを紹介します。

三陰交のツボ

まず、代表的なむくみにツボは、三陰交です。三陰交の場所は、内くるぶしから手の指4本分上がった高さで、すねの骨(脛骨)の内側にあります。この三陰交は女性特有のツボと言われ、むくみは勿論、更年期の症状・生理痛などに効果が期待できます。私の治療院ではどんな症状でも女性には必ず使うツボです。

女性は足の筋肉量が少ないので血液やリンパ液を心臓に戻す力が弱いためむくみ易いのは仕方がないと言えますが、この三陰交のツボを押すと滞っていた血液が足先まで流れ出し、リンパの流れも良くなります。

その他にも、足の三里・ふくらはぎの真ん中の承山などもむくみを改善する効果があります。その他のツボについては「身体のツボ特集ページ」でご紹介しますのでお楽しみに!

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