
たった1分で改善!睡眠中に足がつる!こむら返りの対処方法!
こんにちは!
鍼灸整体師の山本です。
最近、夜寝てる時や昼寝中の時々ふくらはぎがつります。
あと慣れない運動をした後に太ももの裏もつるんですよ!足をピ―んと伸ばした時につりやすいんですよね。
プールで泳いでる時もつることもあります。いくら温水プールとは言っても水は冷たいですから冷えるんでしょうね?
今日は、こむら返りにつてお話しします。
こむら返りの原因は?
こむら返りとは、特にふくらはぎ(腓腹筋)が痙攣を起こしている状態です。このこむら返りはふくらはぎに1番起こりやすく。太ももや手足・指にも起こることもあります。
では、こむら返りはどうして起こるのでしょうか?
こむら返りの原因は? 実はまだ原因ははっきり分からないんですが、筋肉の伸縮のバランスが何かしらの原因で崩れて、筋肉が収縮した状態になること考えられています。
こむら返りが起こる時間帯は、睡眠中や早朝の起きる直前になりやすい傾向があります。痛みが軽い場合もありますが、ひどい場合は肉離れを起こすことも多々あります。
はっきりした原因はまだ不明ですが、慣れない運動で筋肉が極度に疲労したり、水泳などで血行が悪くなり冷えたり、脱水症状で電解質(水分とナトリウムのバランス)が悪くなったりして起こることもあります。
その他の原因にも、病気や薬の服用が原因になることもあると言われています。
特に糖尿病を患っている方はこむら返りを起こす頻度が多くなります。
他にも、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などからくる坐骨手坐骨神経痛がある場合もしばしばこむら返りが起こります。
こむら返りの対処方法は?
こむら返りの対処方法は?まず応急処置として筋肉を伸ばします。
伸ばし方のポイントは、ゆっくりと徐々に筋肉を伸ばしていきます。一気に力を入れてのばしたりすると筋肉が部分断裂を起こすことがあるので気をつけましょう。
肉離れ(筋肉の断裂)を起こしているときはすぐに医療機関などで受診して適切な処置をすることが大切です。
こむら返りの症状が軽い場合は筋肉を伸ばすことでほとんどの場合に治ります。
頻繁にこむら返りを起こすような場合は、糖尿病などの病気が原因であることも考えられるので一応医療機関での検査をする必要があるでしょう。
民間療法での治療法は、マッサージ、整体などがありますが、根本的な原因が不明なのでマッサージなどをしても改善することはありません。
鍼灸治療の効果はあるのか?
うちの治療院でも治療中にこむら返りを起こす患者さんもいます。治療法はこむら返りを起こした筋肉に針を刺して痙攣した家筋肉を緩める方法をとります。
治療しても頻繁にこむら返りを繰り返す患者さんには、灸治療を行うことで劇的な改善を見せることもあります。
ここでこむら返りが一発で劇的に治るツボと治療法にをご紹介します。
このツボは、鍼灸師でも知らない方が多く普段の施術ではほとんど使用する事はありません。
足の踵(かかと)の真ん中のツボで「失眠」というツボです。
ここにお灸に使う藻草(もぐさ)を米粒大にして乗せて火を点けます。
かかとは肉が厚いので、熱さを感じないと思うでしょう?
いいえ!それが半端なく熱いんです!熱いと言うより痛いと言った方がいいかも?
藻草が無い場合は、ドラッグストアに売ってる「せんねん灸」でも大丈夫ですよ!
「せんねん灸」はそのまま使わないで、中から藻草を取り出し米粒大にして踵の真ん中に乗せて火を点けて下さい。
藻草が燃え尽きるまでやるとたぶん悲鳴を上げる位熱いので、熱さを感じたらすぐ取ってくださいね!
この「失眠」のお灸で、こむら返りや、足の疲れや痛みが嘘のように改善されますよ! 是非試してくださいね!
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