顔のシワ・たるみに効くツボ!鍼灸師が教えるシワがぴ~んと伸びる方法とは?
こんにちは!
鍼灸整体師の山本です。
私の鍼灸院では、女性と男性の割合が7対3くらいで、圧倒的に女性の患者さんが多いんです。
理由はわかりませんが、たぶん先生が魅力的なんでしょうww
女性の患者さんが多いと通常の施術以外に、痩せるツボやシワやたるみ・美顔のツボを良く聞かれますが、希望者がいればシワやたるみ取りの鍼治療をすることもあります。
でも、女性の顔に鍼をたくさん打つのでかなり神経を使うんですよ。
今日は顔のしわ・たるみを取るツボについて紹介したいと思います。
顔のしわ・たるみのツボはコレだ!
・印堂 (いんどう)
両眉間の中央で少し凹んでる所。蓄膿症・めまい・鼻血・花粉症にも効果があるツボです。
・晴明 (せいめい)
内眼角(目頭)の内側の中央のくぼみの部分。眼精疲労の代表的なツボです。押すだけでも即効性があります。
・攅竹 (さんちく)
眉毛の内側にあるくぼんだ部分。眼精疲労や三叉神経痛の効果があるツボで鍼灸でも頻繁に使うツボです。
・迎香 (げいこう)
小鼻の両脇にある少しくぼんだ所でほうれい線にかかる位置。肌にハリを与えてシワを改善するツボです。
・承泣 (しょうきゅう)
眼の真下で眼骨の縁の上の部分。眼精疲労はもちろん、目の下のたるみ解消にも効果的なツボです。
・四白 (しはく)
瞳の真下で眼骨の承泣のツボから指一本分下。目の疲れやめまいに効くツボです。
・巨髎 (こりょう)
鼻の下端延長線と眼の真下の交差線上。肌の再生力をアップする効果が期待できます。
・地倉 (ちそう)
口角の端。顔面神経痙攣や三叉神経痛に効果があるツボです。
・承漿 (しょうしょう)
顔の中心線上で下唇の下の凹み部分。免疫力を改善するツボで胃腸改善・口内炎に効果があるツボです。
鍼灸治療でシワ・たるみを改善する方法!
顔のしわやたるみが出来る部位は、だいたい決まっていますよね。
眉間・目元・口元・ほうれい線・頬・おでこ・・・
ツボはそれぞれの部位にたくさんありますが、鍼を打つ場合はツボは無視して大量に打ちます。
鍼の本数は鍼灸師によって違いますが、大体100本~150本です。私も100本位は鍼を刺しますね!
眉間・目の回りやホウレイ線、口回りに集中して大量に刺激します。
もちろん、これだけたくさんの鍼を打てば出血したり腫れたりしますが気にしません。鍼を打つのはツボの効果を引き出すことよりも、傷を付けることが目的なんです。
傷を付けると言っても、見た目には分からないくらいの微量の傷なので切り傷のような跡は残りりません。
この傷付いた肌を白血球のマクロファージ(修復細胞)が
「肌に穴が開て出血してるぞ、大変だ~早く治さないと!」と一生懸命治しにかかるんですね。
その結果、鍼を打つ前より肌が良い状態になっていくというメカニズムなんですね!
良くシワやたるみに効くツボを押したり、マッサージすると効果があるととか紹介されてますが
そんなの無理無理! 下手に押したりマッサージすれば治るどころかシワが増えます。
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