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激しい運動は老化を早める? 意外と知らない有酸素運動の落とし穴とは?

こんにちは!
鍼灸整体師の山本です。

今日、久々にプールで泳いできました。仕事が休みだったので2時間泳いだら、さすがに疲れた~!
疲れすぎて帰りの車の運転が辛かったです!過激な運動はもう無理ですねw

今日は、運動と老化の関係についてお話したいと思います。

激しい運動は身体に良くないの?

ここ数年、中高年者が健康のためにウォーキングやヨガ、スポーツジムなどでトレーニングする人が増えています。

数年前からプライベートジムも大流行りです。でも中高年になってからあまり激しい運動やスポーツをする事は体に良いのでしょうか?

スポーツ科学の専門家も、プロのアスリートならまだしも、一般の方の激しい運動は体に良い影響を与えないと言うことを発表しています。

10数年前からブームになっているウォーキングも朝夕に何かに取り憑かれたように歩いている中高年の方もたくさんいます。毎日運動すれば筋力強化や身体に良い事は間違いないけど、過ぎると身体に悪影響ねなることもあります。

テレビでお馴染みの脳神経系外科の専門医がおっしゃってましたが、40代になれば週一の運動で十分に健康が保たれると言っていました。

なぜ激しい運動や運動のしすぎは体に良くないのか考えてみましょう。

活性酸素が身体をむしばむ!

若い方ならまだしも、中高年になってから激しい運動をすると酸素を必要以上に吸うことになります。

もちろん生き物は必ず酸素を必要とします。生きるためには酸素が絶対必要です。

でもこの酸素が生き物の体にとって毒になることもあるんですね。

地球上の大気に占める酸素のは約20%です。その他の75%は窒素が占めていて残りの10%は様々な無機質物質が含まれています。

しかし生物は酸素だけでは生きていけません。よくスキューバダイビングで海に潜る場合酸素ボンベが必要ですが、あの中身は酸素ではなく圧縮された空気なんです。

75%は窒素、20%酸素、残りの5%は無機物です。酸素だけ吸うと活性酸素が発生して身体が酸化(錆付いて)老化を早めてししまうと言われています。

老化だけならいいけど、この活性酸素が遺伝子を傷付けて癌細胞に変化することもあるんです。

とは言え、1日30分くらいの軽い運動なら活性酸素が大量に発生することは無いので、老化の原因になりません。

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動のデメリットは?

健康維持やダイエットのためにウォーキングやジョギングする人も増えていますが、
運動する時間や習慣化によってデメリットニンあることが多くなります。

ウォーキングが習慣になって、毎日1時間以上雨の日も雪の日でも走らなければいけないという強迫観念に襲われるとオーバーワークに陥る恐れがあります。

オーバーワークになると足や膝を痛めるリスクも増えてきます。
更に、カロリーの消費量も思ったより少ないんですね。

ダイエット目的なら筋トレなどの無酸素運動の方がカロリー消費量が多く脂肪燃焼効果も高くなります。

「過ぎたるは及ばざるが如し」という諺があるように、何事も程々が良いと言うことですね。

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動も楽しんで適当にすることをおすすめします。

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