腰痛にはマッサージが効果的か?揉んではいけない腰痛は?

どうもこんにちは!
鍼灸整体師の山本です。

私が住んでる茨城県取手市は東京(上野駅)から常磐線快速電車で46分と近くて便利なところです。

でも、回りは田んぼばかりの田舎で東京と比べると気温が3℃~4℃低いので、たまに東京に行って終電で帰っえてきて電車から降りると空気の冷たさが違うんです!

寒いというより痛いんです。冷たい空気が肌を刺してヒリヒリ感が半端ないんです!でもこんな田舎でも都心に近いし自然は多いし住むには最高な場所ですよ。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、田舎暮らしに憧れてる方は一度取手市に来てみてね。思ったほど田舎じゃないですがw

さて、本題に戻ります。
最近、取手市でも手もみマッサージのチェーン店が増えています。30分1980円・60分3980円とか。

肩コリや疲れなら揉んでもらえば気持ちよくてスッキリしますよね!

でも、筋肉のコリやハリなら良いんですが、痛みがある時はマッサージは気を付けてください。

特に腰痛は注意です。腰が張ってるくらいならいいけど痛みがあるが場合は下手に揉むと悪化する恐れがあるんです。

マッサージは腰痛に効果的なの?

私の治療院でも、ぎっくり腰になってマッサージ店で揉んでもらって悪化してから来店する患者さんもいます。

誤解しないで下さい!腰痛にマッサージがNGだという訳ではありません。ただ、痛みが酷い場合には患部に触らない方が良いと言うことなんです。

特にぎっくり腰になった時は、患部はかなり炎症を起こしています。炎症が起きてる部位をゴリゴリ揉んでしまうと炎症が更に酷くなってしまうんですね。

痛みが無い場合でも、コリが酷くカチカチに凝ってる場合でもマッサージは逆効果の場合もあります。

では炎症を起こしてる以外のコリを揉んでいけないケースはどんな時か?

コリは頸や肩、背中、腰など色々な部位で起こりますが、このコリは身体の防御反応の一つでもあるんです。

腰のケースで言うと、日頃の生活で負担が掛かり歪んだりズレたりすることを防ぐため筋肉が防御することがコリとなって現れるんです。

この防御してる固いコリを解すと一時的には緩みます。でも時間の経過と共に更に防御しようと固くなてきます。

強く揉み過ぎたりすると、筋繊維が切れたり損傷して痛みがでます。これが揉み返しです。

繰り返しますが、マッサージがダメと言う訳ではありません!オイルマッサージやリンパマッサージはリンパや血流を良くする効果があります。

私の治療院に来る肩こりや腰のハリが強い患者さんには直接患部に鍼は打ちません。その患部に関連した経絡上のツボに施術します。

まるで魔法にかかったようにすっ~と楽になるんですよ。

まだ鍼治療の経験が無い方は一度試してみてくださいね。

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