60代からの腰痛~腰部脊管狭窄症とは?重症なら歩行困難に!

こんにちは!
鍼灸整体師の山本です。

私は週2回取手市のスポーツセンターのプールに通って泳いだりウォーキングをしたりしてます。

これは腰痛もちだった私の予防法としてかれこれ10年は続けています。

このプールで泳いでますが、普通のスイミングスクールなどは25mが殆どですがここは50mプールなんです。50mプールって競泳大会用以外は珍しいんです。しかも夜7時以降だと人がいなくて泳ぎ放題ですww

だいたい1回に2km泳ぎますが、泳ぎ終わった時の疲労感と爽快感がたまらないんですよね!

学生時代は競泳選手だったので泳ぎは得意だっけど、高校を卒業してから本格的にプールで泳いだのは30年ぶりでした。でも泳ぎ方は忘れてませんでしたw

お蔭さまで水泳をするようになってから、腰痛も再発せずに毎日治療の仕事を出来ています。スイミングはいいですよ、全身運動なので身体すべての筋肉をバランスよく使うので体の歪みも矯正してくれますから。

また話が逸れていまいましたw

水泳が腰痛に良いということではなく、腰部脊柱管狭窄症について紹介します。

腰部脊柱管狭窄症とは?

腰部脊柱管狭窄症は、神経が通ってる脊柱管が加齢による変形などにより狭くなって神経を圧迫して、腰から臀部~下肢にかけての痛みと痺れで重症になると歩行困難になることもあります。

脊髄は、頸椎7・胸椎12・腰椎5・仙骨1の25個の椎骨が繋がって脊椎となっいています。この脊椎の中に脊柱管という神経が通る管(穴)があり、この穴が老化による骨変形などで狭くなり神経を触ることで様々な症状を引き起こします。

罹患する年齢は60代以降の方が多く、症状は椎間板ヘルニアと似てますが特徴的な症状は間欠性跛行です、

間欠性跛行とは?暫く歩くと痛みや痺れで歩行困難になり、少し休むとまた歩けるようになります。
50m歩いて2~3分休んだらまた50m歩ける!みたいな感じの歩行が間欠性跛行です。

この間欠性跛行は個人差があり、10mくらいで歩けなくなる人や100m~200m歩ける人など様々です。

原因は?

腰部脊柱管狭窄症の原因は?ほとんどが加齢による骨の変形、椎骨のズレ、軟骨(椎間板)の減りなどが原因です。

その他の原因としては、日頃から重いものを持ったり、姿勢などの生活習慣や先天的に脊柱管が狭い人の場合でも症状が出ます。又骨粗しょう症で圧迫骨折で同じ症状が出るケースもあります。

比較的若い年齢層では骨が変形することは少ないので狭窄症よりヘルニアの方が圧倒的に多くなります。

しかし、間欠性跛行以外の症状はほぼ同じで、間欠性跛行があるかどうかで判断できるのが腰部脊柱管狭窄症ですね。

対処法

腰部脊柱管狭窄症の対処法は症状の程度よって個人差があるので、まずは医療機関で医師の診断・MRI検査を受けましょう。検査結果が腰部脊柱管狭窄症と診断されれば医師の指示に従い、保存療法や外科手術などを検討します。

日常生活に支障を来たすほど重症の場合は手術をするケースが多くなりますが、あくまでも本人の希望が優先されるの手術以外の保存療法を選択する方も多いです。

手術は、変形して狭くなった脊椎間を切除する方法が一般的ですが、小さな穴を開けて内視鏡による手術も増えているそうです。

内視鏡での手術は身体に負担を掛けないので、術後が回復が早く日常生活えの復帰も早いのが利点ですね。でも、内視鏡手術は狭窄の程度でできる人が限られるのですべての方が対象にはならないそうです。

ここで断っておきたいことがあります。私は鍼灸師で医師ではありませんので、医師法・薬機法(旧薬事法)に抵触する表現、診断や治る!等の限定的な表現はできないのでご了承下さい。

当サイトでは医療の専門用語などをなるべく使わないで、当サイトを閲覧された方には出来るだけ分かりやすい言葉でご紹介してますのでご期待下さい。

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