階段を下りると時の方が膝が痛いのはなんで?
こんにちは!
鍼灸整体師の山本です。
仕事の忙しさにかまけて最近運動不足です。
通勤も車なのでほとんど歩いていません!足の筋肉もかなり落ちましたw
先日、駅の階段を下りる時に膝に痛みがでたので、スクワットで筋力強化をしてるところです。
今日は、階段を下りる時の方が痛が痛いのはなぜか? についてお話しします。
膝の関節が体重を支えてる!
私の患者さんの中でも膝の悪い方、変形性膝関節症の患者さんは多いんですが、階段を上る時よりも下りるときの方が痛いと言っています。
普通に考えれば上がる時の方が下りる時よりも力を必要とするので膝にも負担が掛かると思いますが、どうして下りる時の方が膝の痛みが出るのでしょうか?
それは、階段や坂道を上がる時はかなり筋肉を使い筋肉自体には負担がかかりますが関節にはそれほど大きな負担がかかりません。下りると時は、全体重を支えることになり関節が衝撃を受けます。その衝撃を関節軟骨が受け止めるので、膝が悪い方は痛みやが出やすくなります。
上りは関節軟骨を保護する機能をあまり使う事はく筋肉エネルギーを使うけど、下りるときは関節や筋肉を利用して安全を確保します。
しかし、あくまでも膝に変形や疾患音がある方が痛くなるので、健康の方は痛みを感じる事はありません。
車に例えるとエンジンとブレーキの関係に似てますね。車が上り坂を上る時ガソリンと言うエネルギーを使いますが、下り坂はエネルギーを使わずにブレーキを踏んでディスクやパットの摩擦で止めることになります。ブレーキを使う回数が増えればブレーキパッドの摩擦も増えて摩耗しますよね。膝も同じで軟骨が摩耗するんですね!
膝も階段を下りる回数が増えれば増える程、関節軟骨の減りも早まり痛みも強くなっていきます。
如何でしたか!階段は下りると時の方が膝が痛い理由がお分かりいただけたでしょうか?
膝の疾患は筋トレで予防できるのか?
膝の悪い方は筋肉が筋肉が衰えてる方が多いので、筋トレで筋肉強化することをお勧めします。
筋トレの方法はスクワットがおすすめです。短時間に簡単にできるスクワットの方法をご紹介します。
(2) 膝を90度まで曲げます。
(3) 90度の位置で10秒静止します。
(4) 10秒したら元に戻します。
これを1日3回~5回します。高齢者の方なら3回でも充分太ももの筋肉を鍛えることが出来ますよ。
以前、膝の悪い方はプールでウォーキングして筋力強化しましょう!という記事を紹介しましたが、いくら温水プールといえども、冬は冷えるので無理と言う方が多いので、今の季節は自宅でできるスクワットをすすめています。
膝が悪くない方でも、予防のために是非試してみて下さい!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。