清潔にすると免疫が低下する?鍼灸師が教える免疫機能を高めるツボと方法とは?
こんにちは!
鍼灸整体師の山本です。
ここ数年、冬になると身体が乾燥するのか身体のあちこちが痒くなってました。
痒くなるだけならいいけど、肌がカサカサになります。水分不足か油切れなのか? 歳のせいか?
そこで色々知らべた結果、あることを止めることにしたら痒みやカサカサ肌が改善しまいた!
さて、このあることとは一体何をしたのでしょうか?
答は、最後に発表します!
ヒントは? 汚れ!です。
清潔にすればするほど免疫は低下する!
日本人は世界一きれい好きな国民です。外国人環境観光客が日本に来てまず驚くのは日本の清潔感だそうです。
日本は全国どこ行っても道路や街並みがきれいでゴミも落ちてないですよね。ゴミが無い以前にゴミ箱も見当たりません。
日本に観光にきた中国人や韓国人が駅やホーム・歩道にゴミ箱が無いもに驚くそうですですよ。
でもその反面清潔すぎる環境では免疫機能が弱くなってしまいます。
人間の体の免疫機能は、細菌や寄生虫などの汚いものに触れながら成熟していき免疫を高めて身体を良い状態に保っています。
最近では大人の麻疹(はしか)感染した人が拡大してますよね。
一度予防接種をしたにも関わらず感染・発症するのは、数十年も麻疹のウイルスに接することがなく免疫が弱まってくるのが原因です。
日本は2015年3月に世界保健機関(WHO)が麻疹が排除されてと認定されたけど、海外で感染して帰国した人から感染が拡大したそうです。
花粉症やアトピー・喘息などアレルギーも
日本など先進国に、花粉症やアトピー、喘息などのアレルギーが急増しているのも清潔すぎる生活環境にも原因があると言われています。
アレルギーは環境汚染よりも、清潔にする習慣の影響が大きいかもしれません。
日常生活でも手洗いは薬用石鹸を使い家中をアルコール消毒するなど徐菌が当たり前になってます。
あまりにも極端な清潔志向が免疫を低下させる原因になってることを知るべきです。
人間の体は細菌だらけです。身体の中には3000種類100兆個の細菌が生息しています。
よく腸の善玉菌を増やして悪玉菌を減らしましょう。などと言われていますがぜ悪玉菌がいないと朝が働かないそうですよ。
清潔にすると肌荒れを招く結果に!
女性は毛穴の隅々まで汚れを落とそうと洗顔に余念がないですけど、逆に洗顔石鹸で1日に何度も洗うも皮脂もなくなって結果的に肌荒れを招きます。
顔だけじゃなく身体も清潔過ぎると肌が荒れてカサカサ肌になります。
お風呂で石鹸を使って洗いすぎると、皮膚のバリア気候が壊れてアトピーを招きやすくなります。
歳をとると体がかゆくなるのは自然が皮脂なくなって油がでなくなるからです。
まさに今までの私の肌ですね。
答を言ってしまいました! 実は、かれこれ2ヶ月くらいお風呂で身体を洗う時石鹸を使わないようにしたら、肌の痒みもカサカサもなくなりツルツルになりました!お湯で洗い流すだけでも汚れは落ちるんです。
芸能人のタモリさんは美肌で有名なのはご存知ですか?
タモリさんは体は石鹸で洗わず、湯船で洗い流すだけだそうです。
肌荒れが気になる人は石鹸なんか使わずにお湯で流すだけを試してみてください。ツルツルすべすべの肌になりますから。
免疫力を高めるツボは?
免疫力を高めるツボってあるのか?実は免疫うお高める特定のツボなんてありませんw
はっきり言って身体のどこに鍼を打っても免疫力は高まるんです。
そのメカニズムは? 鍼を刺すことで皮膚や筋肉に傷が付きます。
その傷に免疫細胞が集まり修復することで治っていきます。すべてではないですが鍼灸の効能のメカニズムなんですね。
強いて言えば、足の三里、手の三里、風池は免疫を高めることに役立つでしょう。
ここ数年、美容鍼灸を売りにしてる鍼灸院が増えてます。ダイエットや美肌効果の鍼治療もテレビで紹介されています。
これも肌に傷を付けて、修復機能を利用した治療なんです。高額な化粧品なんて使うより遥かに美肌や美白効果がありますからね!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。